●2020年12月

3泊4日の沖縄自然観察ゼミ研修の様子を報告します。

 

研修の目的は、沖縄の動植物に触れ、観察し、動植物が存在するための自然環境について考察します。豊かな自然と文化に恵まれたフィールド内にある素材を存分に使って、学びとることを目的と考えております。

 

1日目 沖縄こどもの国

沖縄こどもの国での研修です。園内見学の中で、動物園の4つの役割(教育、レクリエーション、調査・研究、自然保護)をどのような方法、動物種を使用して取り組んでいるかを学びレポートにしました。また沖縄固有の動物についてのレクチャー、園の目的と役割についてレクチャーを受けました。

2日目 もとぶ元気村、沖縄美ら海水族館

 

もとぶ元気村では、「「イルカについてのレクチャー」を受け、イルカの生態から不思議な事まで学びました。その後、「イルカのふれあい」や「ハンドサイン」などを体験してイルカの行動について体験しました。最後はみんなでジャンプのハンドサインをして圧巻でした。

2日目

沖縄美ら海水族館では、館内見学の中で、「気に入った展示水槽の種名や工夫」、「館内飼育の海洋哺乳類の種名・学名・英名・頭数・特徴」、「イルカショーの要点や学習効果」、「バンドウイルカとミナミバンドウイルカの違い」をレポートにまとめました。ジンベイザメの搬入や水槽のシステムを見学しました。

3日目 やんばる自然塾、ネオパークオキナワ

 

やんばる自然塾では、貴重な動植物も数多く生息している慶佐次川でリバーカヤックの体験、また、トレッキングを行いながら国指定天然記念物であるマングローブの観察や生物観察をしました。

ネオパークオキナワでは、園内見学レクチャーを行い、沖縄固有の動植物について学びました。その後、「動物飼育業務(餌切りー給餌、獣舎清掃など)」、「ふれあい広場業務(管理及びケア)」の2班にわかれ体験しました。特に、動物飼育業務では猿の摂食エンリッチメントを学びました。

3日目の午前中、海洋生物飼育学科はビーチコーミングに行ってきました。

砂浜を探索しながら貝やビーチグラスから世界に1つしかない作品を作り、生物の形状や特性の違いを学びました。

スナップ写真

 

沖縄自然観察ゼミ研修の生徒達の楽しいスナップを紹介します。

 

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